元警視・建川一茂|企業・自治体を守る!実践的な講演会及び研修会を全国対応でご提供。

学校行事の安全確保:新磯小学校運動会における青パト警戒の戦術的意義

2025年11月1日(土)、相模原市立新磯小学校の運動会において、青色防犯パトロール(青パト)による警戒任務を実施しました。これは、学校行事という「非日常」空間におけるリスクを低減し、犯罪を未然に抑止する極めて有効な危機管理活動です。

2025年11月1日新磯小学校運動会
目次

学校安全(スクールセキュリティ)確保を目的とした青色防犯パトロール

実施日:2025年11月1日(土)

場所:相模原市立新磯小学校及びその周辺

ミッション:運動会開催中の潜在的脅威(不審者侵入、交通事故、置き引き等)の抑止と早期発見

戦術:「見せる警戒」による犯罪企図者の心理的抑圧 ## なぜ学校行事に「外部の目」が必要なのか 運動会のような大規模な学校行事は、多くの保護者や地域住民が訪れ、校門の開放など普段とは異なる運営体制が敷かれます。この「非日常」は、悪意を持つ者にとって侵入の絶好の機会となり得ます。

リスク1:不審者の侵入:人の出入りが激しく、一人ひとりのチェックが困難になる。

リスク2:置き引き・盗難:保護者の荷物や学校備品が狙われる可能性がある。

リスク3:交通事故:学校周辺の交通量が増加し、児童の飛び出し等のリスクが高まる。 教職員の方々は、プログラムの運営や児童の対応で手一杯です。だからこそ、地域ボランティアによる**「外部の目」が、セキュリティの穴を埋める重要な役割を担うのです。

青パトによる「予防警備」の実践 元警察官として、犯罪は「起きてから対処する」のでは遅いと痛感しています。重要なのは「起こさせない」ための予防警備です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元神奈川県警察 警視。数々の修羅場を乗り越えた危機管理のスペシャリスト。特に、社会を震撼させた「相模原障害者施設殺傷事件」や「川崎市登戸児童殺傷事件」においては、混乱を極める現場の最前線での規制線の確保、マスコミ対応、応援部隊の調整、関係機関との困難な交渉を完遂。机上の空論ではない、極限状態での的確な意思決定と組織統率のノウハウを体得している。現在は行政書士として、その卓越したリスク管理能力を民間企業に還元。すでに3社の企業顧問を務めた経験から平時から有事まで、組織のあらゆる「死角」を指摘し、鉄壁の防御体制を構築している。多くの経営者が対策を後回しにする「本当のリスク」を知る、数少ない実務家。

目次