元警視・建川一茂|企業・自治体を守る!実践的な講演会及び研修会を全国対応でご提供。

講師プロフィール

元神奈川県警察 警視、建川一茂。 御巣鷹山・日航ジャンボ機墜落事故、やまゆり園事件、登戸児童殺傷事件——数々の歴史的事件・大規模警備の最前線(現場対応)に立ってきた経験を基に、会議室では学べない「実践的危機管理」を、自治体・学校・企業・福祉施設へお伝えしています。

たてかわ行政書士事務所 代表 建川一茂(元神奈川県警視)

主な危機管理・実務経験

守秘義務および被害者・ご遺族への配慮から、事件の具体的内容には触れません。担当した立場・役割の範囲で記載します。

やまゆり園事件(津久井警察署 交通課長)

2016年、津久井警察署 交通課長として、事件現場の規制、報道機関への規制対応、応援派遣部隊への対応、そしてやまゆり園との交渉担当責任者を務め、混乱の極みにある現場の正常化を主導しました。

登戸児童殺傷事件(多摩警察署 警視)

2019年、多摩警察署の警視として、現場へ急行する警察官に対する指揮、報道対応にあたる副署長のサポート、そして後世に教訓を残すための事件の記録化を担当しました。

第一機動隊員時代

神奈川県警 第一機動隊員として、米国原子力航空母艦カール・ビンソン来航時の横須賀における中核派等のデモ規制を担当。また、日航ジャンボ機墜落事故では機動隊員として御巣鷹山に出動し、過酷な現場での救助活動に従事しました。

要人警備・大規模イベント警備

皇室・総理大臣・自民党幹事長等、要職の警備を担当。あわせて、相模原納涼花火大会、鎌倉花火大会、鶴岡八幡宮初詣対策、川崎市制記念多摩川花火大会など、大規模イベントの交通実施責任者を歴任しました。


主な経歴(神奈川県警察 36年・14勤務地)

東京都世田谷区出身(昭和35年1月生まれ)。18歳で海上自衛隊に入隊。21歳で神奈川県警察官を拝命し、警察学校(昭和56年7月)から多摩警察署での警視昇任(平成29年9月)まで、36年・14勤務地を歴任しました。階級は巡査から、巡査部長・警部補・警部を経て警視まで昇任しています。

  • 警察学校(昭和56年7月)
  • 相模原南警察署(相模大野駅前交番)
  • 第一機動隊(カール・ビンソン来航時の横須賀デモ規制/御巣鷹山 出動)
  • 麻生警察署(川崎市麻生区・王禅寺交番)
  • 加賀町警察署(横浜市中区・本町/中華街交番・パトカー/巡査部長昇任)
  • 自動車警ら隊(西神奈川分駐・相模原分駐)
  • 秦野警察署(警部補昇任)
  • 茅ヶ崎警察署(警部昇任)
  • 相模原警察署(地域課長代理・交通課第一課長/相模原納涼花火大会 交通実施責任者)
  • 宮前警察署(川崎市宮前区・交通課長)
  • 警察本部 地域指導課
  • 鎌倉警察署(交通課長/鎌倉花火大会・鶴岡八幡宮初詣対策・要人警衛 交通責任者)
  • 津久井警察署(交通課長/やまゆり園事件 現場規制・園との交渉担当責任者)
  • 秦野警察署(2回目・警務課長兼調査官)
  • 多摩警察署(地域担当次長・警視昇任/登戸児童殺傷事件 現場急行警察官指揮)

2020年春、警視をもって定年退職。退職後、2025年3月末まであいおいニッセイ同和損害保険株式会社 神奈川損害サービス部 調査顧問(行政機関との連携・社員等相談対応・保険金詐欺等対応)。2025年6月から横浜市内 建設業 顧問(危機管理対応)、同年7月から座間市内 小売業 顧問(経営コンサルタント)。現在は、たてかわ行政書士事務所の代表を務めるかたわら、相模原市南区新磯地区自治会連合会 事務局長、新磯観光協会 副会長、新磯地区社会福祉協議会 幹事、相模原南警察署 防犯指導員、新戸地区グリーンスローモビリティ運営など、地域に密着した活動を続けています。


保有資格・登録

  • 行政書士(登録番号 第23091221号/神奈川県行政書士会 所属)
  • 申請取次行政書士(出入国在留管理庁 申請取次 届出済証明書番号 行-152025200029号)
  • 警備員指導教育責任者
  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP
  • 養神館合気道 二段(昭和48年6月1日付・養神館々長 塩田剛三師範允許)

危機管理コンサルタントとしての原点

私が警察官時代に直面した、忘れられない事件があります。事件名は出すと個人が特定されてしまう恐れがありますのでここでは控えさせてもらいますが、同僚の警察官が、一人の市民に対し、あってはならない行為に及んだ一件です。彼は事件を起こした後、私が勤務する横浜市内の警察署に異動してきました。私が知る限り、温かくて真面目な人間でした。では、なぜ彼らは一線を越えてしまったのか。

答えは、個人の資質の問題ではありませんでした。その舞台は、私がかつて幹部として勤務していた、国内でも有数の繁華街を管轄する大規模警察署です。そこは、様々な事情を抱えた人々が絶えず行き交い、常に特殊な緊張感が漂う場所でした。その中で、個人の良識を麻痺させるほどの強力な「集団心理」と、先輩の指示には逆らえないという歪んだ「同調圧力」が、彼らを過ちへと駆り立てたのです。私が退職する前に、もう1人当時の関係者と一緒に勤務する機会がありましたが、その者は当時新人で先輩の行うことに意見など言える立場ではなかったと語っていました。

このメカニズムは、警察という特殊な組織に限りません。一般企業、学校法人、自治会——どんな組織であれ、閉鎖的な環境と固定化された人間関係の中では、この「構造的なリスク」が芽生える可能性があります。「うちの従業員は真面目だから大丈夫」という性善説は、組織の危機の前ではあまりにも無力です。

私が提供する危機管理は、表面的なルール作りや法務知識の提供に留まりません。組織の奥底に潜む、こうした人間心理の「死角」に光を当て、具体的な予防策を講じること。現場のリアルな人間模様を知るからこそ提供できる、生きたリスクマネジメント。それが、私の信念の原点です。

危機管理の専門家として活動するかたわら、行政書士として契約書作成や許認可申請などのご相談も承っております。行政書士としての業務詳細は、公式サイトをご覧ください。

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元神奈川県警視(14勤務地36年)×元海上自衛官×養神館合気道二段の行政書士が、自治体・学校・企業・介護施設・マンション管理組合へ全国対応

講師料 30,000円〜(税込)