元警視・建川一茂|企業・自治体を守る!実践的な講演会及び研修会を全国対応でご提供。

相模原市南区の自転車盗難268件!元警視が現場で警鐘

小田急相模原駅を利用される皆様、そして相模原市で自転車に乗るすべての方へ。

「短い時間だから、鍵をかけなくても大丈夫だろう」「備え付けの鍵だけで十分」…こうした、ほんの少しの油断が、大切な自転車を失う悲劇に繋がっていることをご存知でしょうか。

実は、今年に入ってから相模原市南区管内だけで、自転車の盗難が268件も発生しています。これは昨年と比べて25件も増加しており、決して他人事ではない数字です。

しかし、ご安心ください。正しい防犯対策を一つ加えるだけで、盗難に遭うリスクは劇的に減らすことができます。

本記事では、先日、相模原南警察署と合同で実施した**「自転車盗難防止キャンペーン」**の様子をご報告するとともに、元警察官の視点から「あなたの愛車を確実に守る」ための具体的なアクションプランを解説します。

目次

【課題の再確認】「自分だけは大丈夫」その油断が狙われています

自転車盗難は、依然として私たちの身近で最も発生しやすい犯罪の一つです。「自分は大丈夫」という根拠のない自信が、実は最も危険な状態だと言えます。特に、駅前や集合住宅の駐輪場など、多くの自転車が置かれている場所では、犯人は「盗みやすい自転車」を常に探しています。

現場から学ぶ:元警察官が分析する「盗難の根本原因」

(ここに「ふきだし」が入ります)

多くの犯人は、時間をかけてまで自転車を盗もうとはしません。プロの窃盗犯は、鍵の種類を一目で見分け、わずか数秒から数分で盗める「無防備な獲物」を狙って行動します。つまり、盗難の根本原因は「犯人に“盗みやすい”と思わせてしまう隙」に他ならないのです。

活動内容と得られた成果

  • 活動目的と背景 相模原市南区で後を絶たない自転車盗難(R7年、268件発生、前年比+25件)に歯止めをかけるべく、市民の皆様の防犯意識を向上させることを目的に、相模原南警察署生活安全課の方々と共にキャンペーンを実施しました。
  • 当日の流れ 令和7年7月25日の午前10時より、多くの人が行き交う小田急相模原駅前にて、啓発チラシやグッズをお配りしながら、盗難防止の鍵である「ツーロック」の実践を直接呼びかけました。
  • 活動の成果 通勤・通学途中の方や、お買い物中の主婦の方など、多くの方に足を止めていただきました。「ツーロックという言葉を初めて知った」という声も多く、防犯知識を直接お伝えする貴重な機会となりました。

明日から使える危機管理術:自転車盗難を防ぐ鉄壁アクションプラン

自転車盗難は、正しい知識で備えれば防げる犯罪です。以下の3つのアクションを必ず実践してください。

  • ツーロックを徹底する 備え付けの鍵に加え、ワイヤーロック等でもう一つ鍵をかける。これが盗難対策の基本です。
  • 短時間でも必ず施錠する 「コンビニに寄るだけ」といった数分の油断が命取りになります。自転車から離れる際は必ず施錠しましょう。
  • 路上に放置しない 管理された駐輪場を利用するだけで、盗難のリスクは大幅に減少します。

参加者の声から見えた「真の課題」

キャンペーン中にお話を伺うと、「ツーロックが大事だとは知らなかった」「鍵を二つもかけるのは面倒だと思っていた」といったご意見が聞かれました。このことから見えてくるのは、**「防犯対策の重要性が、まだ十分に浸透していない」**という真の課題です。今後も、こうした地道な広報活動の必要性を改めて痛感しました。

行動喚起:専門家と共に、地域全体の防犯意識を高める

個人の防犯対策はもちろん重要ですが、地域全体の防犯意識を高めることが、犯罪者が住みにくい安全なまちづくりに繋がります。 たてかわ行政書士事務所では、元警察官としての豊富な経験を活かし、自治会や企業様向けの防犯セミナー・講演も承っております。

無料相談は契約を強制するものでは一切ありません。まずはお気軽にご相談ください。

お困りの際は、ぜひ一度、あなたの状況をお聞かせください。

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この記事を書いた人

元神奈川県警察 警視。数々の修羅場を乗り越えた危機管理のスペシャリスト。特に、社会を震撼させた「相模原障害者施設殺傷事件」や「川崎市登戸児童殺傷事件」においては、混乱を極める現場の最前線での規制線の確保、マスコミ対応、応援部隊の調整、関係機関との困難な交渉を完遂。机上の空論ではない、極限状態での的確な意思決定と組織統率のノウハウを体得している。現在は行政書士として、その卓越したリスク管理能力を民間企業に還元。すでに3社の企業顧問を務めた経験から平時から有事まで、組織のあらゆる「死角」を指摘し、鉄壁の防御体制を構築している。多くの経営者が対策を後回しにする「本当のリスク」を知る、数少ない実務家。

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