元警視・建川一茂|企業・自治体を守る!実践的な講演会及び研修会を全国対応でご提供。

講師プロフィール

元神奈川県警察 警視、建川一茂。 日航ジャンボ機墜落事故、やまゆり園事件、登戸児童殺傷事件—— 数々の歴史的事件の最前線(現場対応)での経験を基に、会議室では学べない「実践的危機管理」を提供します。


主な危機管理・実務経験

  • 相模原障害者施設殺傷事件(やまゆり園事件)
    • 事件発生直後からの現場対応、マスコミ対応、施設側との交渉責任者としての支援など、混乱の極みにある現場の正常化を主導。
  • 川崎市多摩区登戸児童殺傷事件
    • 現場に向かう警察官への指揮、殺到する報道機関への対応をサポート、そして後世に残すための事件記録化を統括。
  • 御巣鷹山 日航ジャンボ機墜落事故
    • 発生当時、機動隊員として現地に出動し、過酷な現場での救助活動に従事。

主な経歴

  • 東京都世田谷区出身(昭和35年1月生まれ)
  • 18歳で海上自衛隊に入隊
  • 21歳で神奈川県警察官を拝命
  • 県警幹部として、企業や学校を対象とした防犯・危機管理に関する講演を多数実施
  • 2020年春、警視をもって定年退職
  • 退職後、2025年3月末まであいおいニッセイ同和損害保険会社神奈川損害サービス部調査顧問(行政機関との連携・社員等相談対応・保険金詐欺等対応)
  • 2025年6月から横浜市内建設業顧問(危機管理対応) 同年7月から座間市内小売業顧問(経営コンサルタント)
  • 現在、たてかわ行政書士事務所の代表を務める傍ら、相模原市南区新磯地区自治会連合会事務局長、新磯観光協会副会長、新磯地区社会福祉協議会幹事、相模原南警察署防犯指導員、新戸地区グリーンスローモビリティ運営委員代表として、地域の安全や活性化にも貢献している。

保有資格

警備員指導教育責任者

行政書士

ファイナンシャルプランナー2級 AFP

危機管理コンサルタントとしての原点

私が警察官時代に直面した、忘れられない事件があります。事件名は出すと個人が特定されてしまう恐れがありますのでここでは控えさせてもらいますが、同僚の警察官が、一人の市民に対し、あってはならない行為に及んだ一件です。彼は事件を起こした後、私が勤務する横浜市内の警察署に異動してきました。私が知る限り、温かくて真面目な人間でした。では、なぜ彼らは一線を越えてしまったのか。

答えは、個人の資質の問題ではありませんでした。 その舞台は、私がかつて幹部として勤務していた、国内でも有数の繁華街を管轄する大規模警察署です。そこは、様々な事情を抱えた人々が絶えず行き交い、常に特殊な緊張感が漂う場所でした。その中で、個人の良識を麻痺させるほどの強力な「集団心理」と、先輩の指示には逆らえないという歪んだ「同調圧力」が、彼らを過ちへと駆り立てたのです。私が退職する前に、もう1人当時の関係者と一緒に勤務する機会がありましたが、その者は当時新人で先輩の行う事に意見など言える立場などなかったと語っていました。

このメカニズムは、警察という特殊な組織に限りません。 一般企業、学校法人、自治会…どんな組織であれ、閉鎖的な環境と固定化された人間関係の中では、この「構造的なリスク」が芽生える可能性があります。「うちの従業員は真面目だから大丈夫」という性善説は、組織の危機の前ではあまりにも無力です。

私が提供する危機管理は、表面的なルール作りや法務知識の提供に留まりません。組織の奥底に潜む、こうした人間心理の「死角」に光を当て、具体的な予防策を講じること。 現場のリアルな人間模様を知るからこそ提供できる、生きたリスクマネジメント。それが、私の信念の原点です。

「危機管理の専門家として活動する傍ら、行政書士として契約書作成や許認可申請などのご相談も承っております。行政書士としての業務詳細は、公式サイトをご覧ください。」